オブジェクティブコーチング | 田村洋一

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オブジェクティブコーチング道場

オブジェクティブコーチング道場2019インタビュー

・オブジェクティブコーチング道場の特徴

・オブジェクティブコーチングとは何か

・オブジェクティブコーチングの実践と可能性

 

2017年にスタートしたオブジェクティブコーチング道場も3年目になります。全くのビギナーの人からプロとして活動している人まで、「道場」という稽古場でともに稽古し、実践し、学んだことを共有するコミュニティがささやかながら続いています。

 

オブジェクティブコーチング道場のひとつの特徴は、コーチングを職業として実践するための体系と体験です。日本でコーチングが普及するようになってまだほんの15年程度、世界的にも20年程度ですが、最近ではさまざまな考え方ややり方が広がり、「どんなコーチングがいいのか」「どこで誰に習ったらいいのか」「自分に合った方法は何か」「コーチングはビジネスになるのか」など、選択が困難になるほど多様化しています。

 

私自身は今からちょうど20年前、1999年に企業のマネジャー向けにコーチングをしてくれないかと依頼されたことがきっかけでコーチングをビジネスとして始めました。それ以前は「コーチング」は経営コンサルティングの補助スキルとして「ファシリテーション」とともに実践しており、コーチングだけで契約と報酬を受けるようになったのは1999年が最初です。

 

以来、実にさまざまなクライアントのコーチングを引き受けてきました。

 

仕事柄ほとんどが企業のエグゼクティブですが、行政や非営利組織のリーダーからの依頼もありました。大手企業ばかりでなく、中規模の企業の経営者からの依頼もありました。少数ながらビジネスや組織ではなく、個人の方からの依頼もありました。それぞれのクライアントの置かれた状況や立場や責任はさまざまです。深刻な課題に直面しているマネジャーもいれば、壮大な夢と野心を持つエグゼクティブもいます。人生のトランジションに悩む人もいれば、部下との関係に心を砕く人もいます。

 

コーチングは「やってみなければわからない」複雑系です。こうすれば解決するというレシピはありません。一人ひとりのクライアントが真新しいクライアントです。こういうケースではこうする、ああいうケースではこうする、という手続きなど一切ありません。

 

しかしオブジェクティブコーチングには明快で単純なメソッドがあります。コーチがメソッドに習熟することで、クライアントとともに現実を客観視し、目標や志を明確に描き出し、前進するための活力と工夫を可能にします。

 

オブジェクティブコーチングが他の方法と何が違うのかと問われれば、この現実性、客観性、実践力にあるだろうと思います。

 

2019年のオブジェクティブコーチング道場では、最初の2年に引き続きメソッドを体得して実践する稽古を重ね、2018年に引き続きコーチングを指導できる師範代の養成をも目指します。

 

実際のコーチングにおいては、使えるものは何でも使います。アクセスできる全てのリソースがコーチングの材料となります。その豊かさ、多様性、パワーはビジネスのみならず人生全体に通じるものです。

 

プロのコーチや、プロのコーチを目指す人はもちろん、ビジネスや人生を豊かに実現したい皆さんならどなたでも歓迎します。2019年のオブジェクティブコーチング道場に是非参加してください。

 

1月 オブジェクティブコーチングとは何か
2月 思考と感情と客観性(認知モデル)
3月 オブジェクティブコーチングの目指すもの
4月 傾聴と質問 共感しないで話を聞く
5月 クライアントは誰か 人間関係のシステム
6月 オブジェクティブコーチングの成功の定義
7月 メタスキル 技術や知識の下部構造
8月 なぜコーチングが効果的なのか
9月 プロフェッショナルなコーチングの条件
10月 なぜクライアントはコーチングに投資するのか
11月 オブジェクティブではないコーチングについて
12月 オブジェクティブコーチングのアプリケーション
(各月のテーマは道場参加者のリクエストなどに応じて変わります)

 

コーチングを職業として選択しない人たちは、自己開発・自己成長の手段としてオブジェクティブコーチングを活用できます。オブジェクティブコーチングは、自分自身を客観的に知り、自分の実現したい仕事や人生を実現するための方法です。単なるコミュニケーションの技術ではありません。認知・認識・発達を促進する方法です。

 

オブジェクティブコーチングの方法を自分自身のために活用できたら、人間関係を通じて他の人のために使うことができるようになります。

 

道場では、安全な場で互いの稽古を通じてコーチングの方法を学び、学びながら自分自身の成長や他者への関わりを促進していくことができます。

 

すでにクライアントを持ち、コーチングを実践しているプロフェッショナルの人たちは、オブジェクティブコーチングを熟知することによって、自分自身の実践を見直し、磨きをかけることが可能になります。

 

また、コーチングを過去に学んで充分に活用できなかった人は、自分にとって必要な方法を見出し、シンプルに統合することを学びます。

 

オブジェクティブコーチング道場は生涯学習の場です。卒業や完了はありません。ただし1年間の修了時に所定の出席とスキルを認定された参加者には、学習時間とスキル認定の修了証を発行します。

 

<一般コース>

 

◆期 間:1年間 全12回(2019年1月-2019年12月)

 

◆日 時:月に1回 。土曜の夜、水曜の夜を隔月で設定しています。(仮)
※場所は銀座、東銀座、京橋の会場を使います。
スケジュール(調整中のため仮)
1月 1/26(土)18:00-21:00
2月 2/13(水)19:00-21:30
3月 3/23(土)18:00-21:00
4月 4/17(水)19:00-21:30
5月 5/25(土)18:00-21:00
6月 6/19(水)19:00-21:30
7月 7/20(土)18:00-21:00
8月 8/14(水)19:00-21:30
9月 9/14(土)18:00-21:00
10月 10/16(水)19:00-21:30
11月 11/16(土)18:00-21:00
12月 12/18(水)19:00-21:30
その他、Zoom(https://zoom.us)による稽古会を予定しています。

 

◆対 象:
コーチングの初心者から第一線のプロまで、さまざまな経験レベルの人たち

 

◆一年間の参加費:
(一般価格)129,600円
(法人価格)140,400円(領収書・請求書など書類発行が必要な方)
※学割あります。

 

◆定 員: 15名

 

◆会 場: 中央区区民館(開催日の1週間前にお知らせします)

 

<セルフトレーニングコース>

 

◆対 象:
時間や場所の制約により、道場に参加できないがオブジェクティブコーチングを学びたい方。

 

◆コース内 容:
1.月1回のオブジェクティブコーチング道場で道場主がレクチャーした音声を聴く。
  音声は講義が行われた10日前後を目安に配信します。
2.Zoomで行なわれるメンバーによる自主稽古会に参加し、コーチ・クライアントの両方をやってみます。
3.都合の合う日には道場参加可能です。
4.道場メールグループで情報や意見交換してください。
*なお、2?4は希望者の方のみ。途中から参加してみたくなった人は、その時点から参加可能です。

 

◆一年間の参加費:64,800円

 

・講師紹介:田村 洋一
組織開発ファシリテーター。企業人教育、エグゼクティブコーチング、企業組織でのコンサルティングの豊富な実践経験と、多くの優れた教育家・コーチ・コンサルタントから学んだ経験を持つ。 2002年からメタノイア・リミテッド代表、ピープルフォーカス・コンサルティング顧問。ジェミニ・コンサルティング、野村総合研究所、シティバンクに勤め、日本、欧州、アジア、アメリカで大小さまざまなプロジェクトのマネジメント、国際的活動に携わる上で、ファシリテーションの多様なスタイルと方法論を身につけている。

 

著書に『知識を価値に変える技』(2017年)、『システムが変わると人生が変わる』(2017年)、『人生をマスターする方法』(2008年)、『組織の「当たり前」を変える』(2006年)、『なぜあの人だと話がまとまるのか?』(2004年)、『プロファシリテーターの話がまとまる技術』(2011年)、共著書に『組織開発ハンドブック』(2005年)。

 

 

 

道場生の声

(30代・男性)
週二回ほどzoomを使ったオンライン稽古を呼びかけて練習してました。
練習につきあってくれる人もそれなりにいて、日々上達の喜びを感じながら過ごせました。
学ぶ意欲があればいくらでも応えてくれるようなオープンな環境でした。
コーチングを実践して一番感じるのは、「コーチングは楽しい」ということです。
コーチングをしていると日常会話では得られなかったようなその人との繋がりを感じることが多いです。アドバイスを抑制し、シンプルな原理を使ってクライアントのヴィジョンや現状を聞いていく。その過程から、愚痴のようないっけん退屈に聞こえるような言葉などからもその人のいきたい方向性が見えてくることがわかりました。どんな思いでも人の望みにつながっている。そしてそれは自分自身にもあるものだと実感できると繋がりを感じます。
このことは日常会話をも変容させました。今までは誰かの話を聞くと、「それは違う」「それはこうした方がいい」と拒絶的な反応を示していたことが多かった(今でもあります)。しかし、意図さえもてば、相手の言葉に興味を持ち、そこに何があるのか好奇心をもてるようになりました。人との会話に困難さを感じていた自分には、このことは大きかったです。自由を得られたような感じがします。

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