オブジェクティブコーチング | 田村洋一

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2018年 第1回 時間モデルと緊張構造

 

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■1.学ぶ目的を明らかにする

 

(1)オブジェクティブコーチングを学んで何が起こったらいいですか?
(2)これからやっていこうとしていることは何ですか?
(3)他の人に手助けしてほしいことは何ですか?
(4)3つの質問を通して今気づいてること感じてることは何ですか?

 

 

■2.ゲームを通して自分の傾向に気づく

 

Aゲーム(advice/助言)とLゲーム(listen/聴く)を二人一組で交互に行いゲームをおこなう。

 

【 目的 】
このゲームの目的は、自分がコーチ役で助言しているときやよく聴いているとき、また、クライアント役で助言をもらうときやよく聴いてもらうとき、自分の中で何が起こっているかを観察するものです。

 

【 説明 】
Aゲームはできるだけアドバイスを行う。練習なのでいい加減でも構わない。Lゲームは道場の冒頭に述べた4つの質問を基にして、相手の話をよく聴くことを心掛ける。1/3コーチ、2/3クライアントが話すイメージ。

 

 

■3.時間モデルと緊張構造

 

【 時間モデル 】

 

時間モデルは、契約(contract)コーチング(coaching)完了(completion)の3つで成り立ちます。

 

  契約  ⇒  コーチング  ⇒  完了
(contract)    (coaching)    (completion)

 

契約:クライアントにどんな目的があるか把握し、完了を設定し、守秘義務を守る、期間、時間、報酬等を決めることでコーチングがスタートできます。また、目的がコーチングで達成できない場合や自分ができる範疇ではない場合この時点で断る判断をします。契約はコーチングに先立つフェーズです。形式だけではなく契約が結果を左右します。

 

コーチング:実際のセッション。

 

完了:契約に含まれる「クライアントの目的は何か」双方が認識する必要がある。契約終了の判断と成果の確認のため。

 

 

【 緊張構造 】

 

緊張構造は、実際のコーチングの中で使う質問の構造です。ビジョン、リアリティ、アクションの3つで成り立ちます。

 

  ビジョン

 

  アクション ↑

 

  リアリティ

 

ビジョン:難しく考えなくてもいい、「何が起こってほしいですか?」「こういう成果が欲しい」ということ。

 

リアリティ:ビジョンに対して今の自分はどこにいるか、どんな状態か確認すること。

 

アクション:ビジョンとリアリティを設定することによりビジョンへ向かうエネルギーが生まれること。行きたいところ(ビジョン)に近づいていく。自ずと起こるもの。自覚的な意識があるときとそうでないときがある。「これがあるから解決するぞ!」というものとは全く違うエネルギーのこと。

 

コーチはこの3つの構造を使用した質問によって、クライアントのビジョンと、リアリティと、アクションを明かにしていく。ビジョンがぼんやりとしか見えないとき、それすらわからないとき、少しずつまたは速やかに明らかにしていくのがコーチの役割。

 

 

■4.実際にビジョンを描いてみる

 

クレヨンと画用紙で実際にビジョンを好きなように描いてみる。子供の遊びのように見えるかもしれないが侮ってはいけない。絵に描いたことを頭の中に意識的に自覚的に描いていく。セッションの中で頭の中に絵を描いていく。実際に絵を描くこともある。

 


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