プロセスワーク | 緊張構造 | 田村洋一

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プロセスワークを使って葛藤(conflict)をプロセス(process)する

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今月のテーマ:プロセスワークを使って葛藤(conflict)をプロセス(process)する

 

【先月のおさらい】
「コンフリクト」(対立、軋轢、葛藤)は一般的には嫌なもの。日本は特に“和をもって尊しとなす”ということで、コンフリクトが起きないようにしたり、コンフリクトを遠ざけたりする。ところが皮肉なことに、プロセスワークを学んだ人たちは、わざわざコンフリクトをつくって楽しんだり、コンフリクトに喜んで近づいたりすることがある。いざとなればコンフリクトはいい関係をつくる下地になる。コンフリクトはネガティブな側面もあるが、そこからポジティブなものをつくり出すことができる。これがプロセスワークも有効な使い道のひとつ。この考え方を学んで、自分で実践することは誰でもできる。コンフリクトが起きても、それを活用してクリエイティングすることをライフスタイルできる。

 

“rude awakening”「マジかよ!」「そんなはずじゃなかった」
これに近い概念は「幻滅」
(がっかり→失望)
これはひっくり返せば悪くない。なぜなら、いいところしか見ていなかったという「眠り」から現実がわかって「目覚める」ということになるから。「これは目覚めなんだ!」という捉え方ができれば「ではどうしたらいいのか?」といいうことが見えてくるかもしれない。

 

 

【“rude awakening”を未来創造(what is the result I want?)のきっかけにする】

 

“rude awakening”から目覚めたあとに

 

↓ ↓ ↓

 

どんな結果がほしいのだろうか? 【ビジョン】

 

今何があるのだろうか? 【リアリティ】

 

何をすればいいのだろうか? 【アクション】

 

↑ ↑ ↑
緊張構造(ロバート・フリッツ)

 

 

これは実際にコンフリクトに遭遇したときには、なかなかできないかもしれない。混乱していたり、場が乱れていたり、心に余裕がなかったりすることが多いから。

 

現実の因果関係をシステミックに見るというシステム思考は、落ち着いているときならばある程度できる。これを急場でも実践できるといい。

 

システムを急場で見てジャッジする
Ex)ハドソン川の奇跡 USエアウェイズ1549便不時着水事故

 

何かが起こったとき「これはフェーズ2かもしれない」「フェーズ2だとしたら次はどこのフェーズにいくだろうか」と場が混乱していても、「フェーズ4(中央)」の感覚を覚えていればそれはメタスキルとして使うことができる。

 

組織やチームのファシリテーション、家庭や人間関係で“rude awakening”(トラブル、見込み違い)“嫌な目覚め(アンチセルフ、反自我)”が起きたら、それをクリエイティングに活かせることを目指す。

 

【コンフリクトとフェーズ変化のワールドワーク】
→シェア

 

 

【アンチセルフを味方にする瞑想】

 

@最近気になること(健康、仕事、将来のこと、希望)は何か。ひとつ選ぶ。

 

A今、からだの感覚はどんな感じか。

 

B今、自分はどのフェーズにいるか。

 

意図的にフェーズを移動してみる。

 

今、何に気づいているか。

 

Cフェーズ4の近くに行く。フェーズ4から敵の意味を考える。アンチセルフの意味は何か。

 

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先月まではロバート・フリッツの「クリエリティング」にフォーカス。 人間はただ生きのびるのではなく、何かをつくり出す生きもの。そこに人間らしい価値や意味がある。「何かをつくり出そう」と思うことは人間にしかできない。楽曲、料理、作品を「つくる」メソッドは、キャリア形成、事業創造にも応用できる。 自分の望ましい未来の成果をつくり出す→人間は活性化する。 「自分がつくり出したいビジョン」 「まだビジョンが実現していないリアリティ」というふたつのポイントがあるとテンションが生まれる。この緊張構造でビジョンはつくり出させる。 しかし、この普遍的で誰でも使えそうなメソッドをなかなか活かせない場合や状況が存在する。この原因を考えるときヒントになるのが今月のテーマである「コンフリクト」。 構造的緊張は何か物事をつくりだす原因になるが、構造的葛藤や対立状況はつくったものが元に戻ってしまうという循環を引き起こす(ダイエットのリバウンドなど)。 ロバート・フリッツ→コンフリクトをいかに創造的に変えていくかとうのが主眼。今月からは、プロセスワークの創始者アーノルド・ミンデル博士の知恵を借りて「コンフリクト」を新しい目で見ていく。

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