才能を上回る人望を持つこと | リーダシップ | 田村与一

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才能を上回る人望を持つこと

 才能に恵まれたリーダーと人望に恵まれたリーダーとでは、どちらがいいのでしょうか。

 

もちろん両方ともに優れているに越したことはありません。そして状況によってどちらがどのくらい重要かも異なります。

 

才能が豊かで仕事ができるために結果として人望に恵まれている人もいます。また、際立った才能を持たないのに人望に恵まれている人は、それ自体が一種の才能であるという見方もあります。

 

しかし、企業のリーダーにとっては、自己の才能をも上回る人望こそが大切だと言っていいでしょう。

 

仕事をするのはリーダー自身より大勢のメンバーだからです。

 

メンバーの中には「このリーダーのためなら踏ん張れる」というタイプの人たちも少なくありません。

 

いざという時に求心力をもって動けるためには、リーダーの才能や実務能力以上に、人格や人望が頼りになります。

 

二つの組織の二人のリーダーと話をして、雨の中の帰り道にそんなことを考えていました。

 

才能豊かであること以上に、才能を上回る人格や人望を持つこと。西郷南洲のような器の大きさを持つこと。

 

大きな集団のリーダーが備えるべき条件だと思います。

 

 

 

サンタフェ通信10月25日号より一部抜粋しています。


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