STARクラブの活動について | 田村洋一 | サンタフェ通信

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STARクラブの活動について

最近またSTARクラブについて聞かれることが増えてきました。

 

「何をやってるの?」
「誰が来てるの?」
「参加資格は?」

 

そこでこれから何回かに分けてSTARクラブのことをお伝えしましょう。

 

STARクラブはメンバー制研究会です。参加するのに特別な資格や経験は必要ありません。参加要件は、6ヶ月以上、毎月第4木曜日の夜に研究会セッションに出席できることだけです。

 

STARクラブは、2008年にスタートしました。その前身は「システムコーチング研究会」です。日本にまだ「システムコーチング」(ORSC: Organization and Relationship Systems Coaching)が上陸する前に少人数でシステムコーチングの実践研究を重ねていたのです。

 

STARクラブは「システム思考の実践研究」が出発点です。その名も Systems Thinkers Applied Research、システム思考者による応用研究となっています。

 

聞くところによると、システム思考のバリエーションには数百もの学派・流派があるそうです。

 

STARクラブでは、特に、ロバート・フリッツの創造構造論、ピーター・センゲの学習する組織、オットー・シャーマーのセオリーU、プロセス指向心理学などを初期のベースとしていました。

 

最近ではデイヴ・スノーデンのカネヴィンフレームワークやダニエル・カーネマンの認識論、エニアグラム、エドガー・シャインのプロセスコンサルテーションなどを積極的に実践しています。

 

こう言うと、いろんな理論を勉強しているかのように聞こえるかもしれません。

 

しかしSTARクラブの活動は理論の勉強ではなく、理論を実践に応用して研究することです。

 

世の中に理論はごまんとあります。いい理論もあれば悪い理論もあります。古い理論もあれば新しい理論もあります。ポピュラーな理論もあれば全く無名の理論
もあります。

 

STARクラブでは、目をつけた考え方ややり方を実際に試してみて、実践の中から学び、学びを自分たちのものにしようとしています。

 

実際にやってみる。

 

このことがSTARクラブにおいては非常に重要です。

 

やってみてうまく行くことも多いし、失敗することもあります。うまく行ったらそれがなぜうまく行くのかを考え、自分たちのものにしていきます。もしうまく行かなかったらなぜうまく行かないのかを考え、自分たちのものにしていきます。

 

自分たちのものにさえしてしまえば、極端な話、理論は忘れてもいいのです。理論というのは、あくまでも何かを学んだり共有したりするためのツールです。

 

そして実践の中からまた理論が創発されていきます。

 

それを繰り返しているのがSTARクラブの活動です。

 

 

サンタフェ通信9月18日号より一部抜粋しています。


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