ディベートはコミュニケーションを変える | 田村洋一 | サンタフェ通信

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ディベートはコミュニケーションを変える

ディベート道場に今年から参加しているヨシさんが、

 

「ディベートって論理的思考を鍛えるだけじゃなくてコミュニケーションが変わっちゃうんですね」

 

と感心していました。

 

そう、ディベートは、相手を言い負かす技術なのではありません。意思決定や合意形成のためのアプローチ、コミュニケーションを根底から変える方法なのです。

 

論理的思考や批判的思考はディベートの一部ですが、その全部ではありません。

 

せっかくロジカルシンキングを学んでも、自分の思考の枠組みの中でロジカルに考えるだけではいつまでも自分の思考の奴隷です。例えば安保法制に賛成(反対)の立場の人がどれだけ真面目に勉強して真剣に調べたところで、「安保法制は必要だ(不必要だ)」という自分の立場から抜けることができなければ、ただただ自分の偏見を強化するばかりです。

 

本物のクリティカルシンキングは自分の信念や価値観を超えて、論敵を含む多様な意見、多様な声に思考を開いていくことにあります。

 

教育ディベートの競技はその仕組みによって否応なくオープンマインドを培っていきます。

 

ああ言えばこう言うタイプの論戦ばかりをディベートだと思っていた皆さんにも、ディベートがいかに思考を解放し、コミュニケーションを変えるかについて、ぜひ知ってもらいたいと思います。

 

STARクラブセミナーズでは、来月、入門者向けの1日ワークショップを開催します。ディベートが初めての人や、本格的に取り組む前にもっと知りたいという人にはうってつけです。

 

また、それ以外にも、ふだんのディベート道場に来てもらえれば見学してもらうこともできます。

 

東京にいらっしゃる方は気軽にお問い合わせください。

 

ディベートは、コミュニケーションを変え、人を変え、世界を変えます。

 

世界のために、平和的にディベートを活用しましょう。

 

武器ではなく、楽器としてディベートを学びましょう。

 

サンタフェ通信9月25日号より一部抜粋しています。


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