秘密保護法について2013年末時点での個人的に意外な結論 | 田村洋一 | サンタフェ通信

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秘密保護法について2013年末時点での個人的に意外な結論

 

 秘密保護法は必要ない、と思います。国家公務員法の守秘義務を徹底すれば済む話です。

 

 ところが…。どうやら国家公務員法の守秘義務の徹底すらできていない始末で、よく引き合いに出される田中眞紀子氏の米国機密情報の漏洩など、情報管理がまるでなっていないことが米国始め諸外国にばれているのが現状です。

 

 ですから、秘密保護法の必要を訴える人たちは、現状では国家の安全保障が守れないと言うのです。

 

 それは一理あります。

 

 しかし現行の国家公務員法の守秘義務すら徹底できない現状で、どうして新たな秘密保護法を施行したら機密を守れると言うのでしょうか。解決性が示されていません。

 

 百歩譲って秘密保護法が必要だとしたら、その解決性が怪しいのです。

 

 諸兄の指摘する通り、どうやら一連の動きは別の動機に基づいたものなのではないかと邪推されても仕方ないかもしれません。

 

 秘密保護は必要です。秘密保護のない国家安全保障など成り立ち得ません。しかしそれは新たな法案による解決ではなく、現行の体制そのものを立て直す必要があるのだと思います。

 

 検察や警察がマスコミとつるんで機密情報を日常的にリークし、外務省も経済政策情報を垂れ流している現状況を放ったらかしにしたままで秘密保護法案の施行なんて、ちゃんちゃらおかしいぜ。

 

サンタフェ通信12月27日号より一部抜粋しています。


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