成果を上げるための知力 | ディベート | 田村洋一

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成果を上げるための知力

教育ディベートでは分析力・創造力・実践力の3つの知力が鍛えられます。

 

分析しないことにはディベートは始まりません。

 

それは本当なのか。何が本当なのか。証明はあるのか。証拠はあるのか。論拠は何か。結論は何か。もしその結論が真実なら一体どういうことになるのか。イシューは何か。インパクトは何か。

 

ところが、いつまでも分析ばかりやっていてもディベートになりません。創造が必要です。

 

立ち上がって提唱すべき論を創り出さなくてはならない。イマジネーションが要る。インスピレーションが要る。インテグレーションが要る。クリエイティビティが要る。

 

創造したことを分析し、分析したことを統合する。その行き来がなくてはディベートではありません。思いつきやひらめきが大切です。しかし思いつきやひらめきを思いつきやひらめきのレベルに留めていたら何にもならない。リサーチし、検証し、議論にまで昇華しないとならない。

 

そして議論をまとめてビシッと提示し、闘わなくてはならない。議論を戦わせて白黒決着をつけなくてはならない。実践的知性が必要になります。これは分析とは違い、創造とも違います。

 

実践的知性が必要なのは試合の局面だけではありません。リサーチや作戦においても思い切りが要ります。大胆な仮説を掲げたら思い切って調べ、輪郭を与えなくてはならない。いい分析やいい創造を実際に使って結果を出さなくてはならない。

 

じっくり分析し、どんどん創造し、きっぱり実践する。

 

もうお気づきでしょう。競技ディベートにおいては、ビジネスや人生で成果を上げるために必須の知力を磨いているのです。

 

 

サンタフェ通信6月9日より


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