人生のGPSを再構築する | コーチング | 田村洋一

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人生のGPSを再構築する

先日オブジェクティブコーチング道場の自主稽古会で10分間のコーチングを受け、非常な気づきがありました。

 

自分の今の生活がうまくいっているのは自分の志向や嗜好に合致した人生のGPSが機能しているからだ、というものです。

 

自分の目的地がわかっている。
自分の現在地がわかっている。
目的地に向かう道がわかっている。

 

こういうことがすっきり明確になっているのは、人生前半で試行錯誤を繰り返し、道に迷い、道草を食い、寄り道をし、地図を構築したり再構築したりしてきた結果です。

 

地図を構築する際に重要なのは、自分の本来の望みを明らかにすることです。

 

ふだんの生活の中では他人を優先したり、他人の望みを聞いたり、世間の制約に縛られたり、家族の束縛に左右されたりすることが多く、仕事では顧客の要望や上司の要求や組織の要請に応えることに追われてしまいがちです。

 

だからひとりになって考える時間が非常に重要なのです。

 

1992年、アメリカに住んでいた頃に「自分は一体何をしたいのか」と考えたことを思い出します。自分の城にこもって、家族や友人や同僚や仲間や敵や味方を城から追い出して、自分の領地から追い出して、誰も何も言ってこない、文句を言う人間もお世辞を言う人間もいない、そういうたったひとりの状態になって、「自分は一体何をしたいのか」と自問自答したのです。

 

そうやって人生のGPSを構築してきました。

 

それが25年前です。

 

1998年には失業して、職業を一から選択し直し、そこから今のキャリアが始まりました。全てが今につながっています。

 

今は迷いがなく、全てに満足していて、精神にゆとりがあります。

 

そういう人生状況だからこそ改めてGPSの再構築をするのにもってこいだ、と気づきました。

 

たった10分間のコーチングセッションでしたが、気づくことが山ほどありました。この気づきを意識や行動に反映し、現実に転換していくことから人生は拓けていく。そういう感覚があったのです。

 

 

サンタフェ通信6月16日より


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