心と言葉と体が一致する | システム思考 | 田村洋一

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心と言葉と体が一致する

何かを成し遂げようとするときに最も大切なのは心です。

 

どういう心でそれを成し遂げようとするのか。どんな心持ちで取り組むのか。心次第で面白くなればつまらなくもなります。

 

心は英語で言うハートでもあり、マインドでもあります。日本語で「心」と言う時は、実はハートとマインドの両方を言っているのです。気持ちと考えの両方、フィーリングとシンキングの両方、感情と思考の両方が定まった時、心が決まった、決心したと言うのです。

 

しかし心だけで事は決しません。言葉が大事です。心は移ろいやすく、玉虫色です。心は変幻自在であり、空の天気のように変わります。豊かな心模様を確かな言葉で留めること、曖昧模糊たる心根を簡単明瞭な言葉で切り取ること、言葉にすること、口に出すこと、文字に落とすことが絶対に必要なのです。

 

目標は描き出す。紙に書いた目標は実現する。昔から繰り返し伝えられてきた教えです。バージニア州シャーロッツヴィル(先日ニュースになっていて驚きました)でひとり暮らししていた1991年にテレビを見ていたら20代後半の白人男性が「パーソナルパワー」というオーディオテープ講座の宣伝をしていて、同じく20代後半だった自分はこのオーディオカセットを通信販売で購入してしまいました。この男性アンソニー・ロビンズが言っていたのも「目標は紙に書け」でした。「そんなの今さら言われなくても知ってるよね、でも本当に大事なんだ、必ず書くことだ、言葉にして文字で書くことだ」と言っていたのを思い出します。

 

日本人なら「言霊が宿る」と言うかもしれません。心に宿った言葉こそ最強です。

 

そして心に言葉が宿ったらそれは物事を成し遂げる体になります。活力に満ちた体になります。エネルギーの充満した体になります。

 

心と言葉と体が一致したとき人は最大の力を発揮し、チームは一体となり、組織は活性化するのです。

 

 

サンタフェ通信9月1日より


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