反脆く生きる秘訣 | システム思考 | 田村洋一

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反脆く生きる秘訣

STARクラブ(システム思考実践研究会)における学びの一端を言語化してみました。

 

〈宿命をオプションに変える〉
「これしかない」「こうせざるをえない」と思ったときは、「これもある」「こうしてもいい」と言い換えて現実を捉え直す。宿命をオプションに変換する。

 

〈このルールは何を創り出しているか〉
社会には色々なルールがある。会社にも色々なルールがある。自分にも色々なルールがある。ルールに盲従する代わりに「このルールによって自分は何を創り出しているのか」と自問自答してみる。

 

〈失敗したら必ず笑う〉
新しいことをやるのに失敗は当たり前。失敗したら必ず笑う。「失敗しちゃったなぁ」と言って笑う。それでも気が済まなかったら構わず泣く。気が済むまで泣く。そして失敗から学んで次の失敗に向かう。

 

〈呪縛から意味や目的を見出す〉
呪いとは意味も目的をわからず(あるいは忘れてしまって)何かに縛られていること。意味や目的がわかればオプションが生まれる。このまま縛られているか、呪縛を解いて次に行くか。意味や目的に納得していれば自由は失われない。

 

〈ポジティブ思考と反脆弱思考は違う〉
ポジティブ思考はネガティブを軽視してアップサイドを見るのに対し、反脆弱思考はまずネガティブを見てダウンサイドのリスクを限定する。まるで似て非なるもの。

 

〈破滅を防ぎ、可能性を広げるバーベル戦略〉
子どもを反脆く育てるには、大きな危険から守ってやりながら、小さな危険をたくさん味わわせること。事業を反脆く育てるには、破滅のリスクを解消しながら、小さなリスクをたくさんとること。国家を反脆く育てるには、大きな危機に陥らないように対策しつつ、ほどほどの国難に見舞われるのがいい。

 

サンタフェ通信9月29日より

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