ロバート・フリッツ | Choices

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今月はバーモントロバート・フリッツ夫妻インタビュー

今月はバーモント州のロバート・フリッツ夫妻にネット上でインタビューしました。9月28日から東京で開催予定のワークショップについてあれこれ聞いたのです。

 

私が特に印象的だったことをいくつか挙げると、

 

・創造プロセスは累積的だ。創れば創るほど、ますますどんどん創れるようになる。

 

・ワークショップでは受講者一人ひとりとロザリンド・ロバートがワークして、自分のパターンが受講者自身にとって明らかになっていく。

 

・自分が同じパターンを何十年も繰り返していることにたいていの人は自分で気づくことがなく、特殊な状況のせいにしている。

 

・自分の「悪いパターン」をなくそうとか変えようなどと考えるのではなく、「何がこのパターンを引き起こしているのか」をきちんと理解することが大切。(ここでも「問題解決」ではなく構造思考、創り出す思考。)

 

・一人ひとりのパターンは十人十色だが、基本的に2つの種類がある。揺り戻すパターンと前進するパターンのふたつだ。

 

・揺り戻すパターン構造にいるときは何をやってもまた元の木阿弥になってしまう。ダイエットに成功したと思ってもまた元に戻ってしまう。ビジネスに成功したと思ってもまた元に戻ってしまう。これは個人の努力や才能とは関係ない。構造が全てを決する。

 

・多くの「成功法則」や「自己啓発メソッド」が一次的に成功を収めたかに見えてもまた元に戻ってしまうのも根底に横たわる構造が手付かずだからだ。

 

・Choicesワークショップでは自分自身の過去のパターンを徹底的に洗い直すことによって「自由になる」体験が起こり、何が自分のパターンを引き起こしているかを洞察できるようになる。

 

・これは悪い癖を見つけて直すのとは違う。ポジティブ思考の態度を身につけるのとも違う。自己イメージを変えるのとも違う。そういう従来の問題解決型アプローチは根底にある構造を変えない限り最終的な成功をもたらさない。

 

「受講者の中にはそういう他のアプローチを学んで親しんでいる人もいると思うけど、他のアプローチは忘れるようにって言ったほうがいい?」と聞いたときのロバートの答えが素晴らしい。

 

“I would, but they won’t.”(忘れろって言っても、忘れやしないよ)

 

そう言ってロバートは呵々大笑する。

 

ロザリンドが付け加える。

 

「私たちのワークショップに来たならこれをこう変えなさいなんて説教したりすることはしないわ。そんなことは一切やらないの」

 

オープンな態度を持つことだけが大切だ。新しいことを学ぶときに古い考えはいったん入り口で預けて、帰りにまだ必要だったら持って帰ったらいい。

 

自分が何を信じているか、は創造プロセスに関係ない。

 

そして重要なことは、

 

・「自分が何を創り出したいか」という問いが、いったん前進する構造にシフトしてからは格段に重要な問いに変わる。

 

創り出す思考をマスターしないうちは「こうあってほしい」「でも無理」「あれが欲しい」「でも自分には難しい」というふうに空想の領域に留まっていたことが、一度創り出す思考を習得して前進構造に足を踏み入れてしまうと、創り出したいことを創り出せるようになってしまうので、「何を創り出したいか」(What do I want to create?)という問いの重要性が変わってしまうのです。

 

切望することを実現する能力が手に入ってしまうのですから当然です。やりたいことがあるけど本当にできるかなぁ、などという疑いの気持ちが起こることがなくなり、人生そのものが信頼できる乗り物に変わります。

 

これはロバートとロザリンドが現実の人生で体現していることです。

 

もちろんロバートとロザリンドに習った私自身も体現しています。そのことは2008年の「人生をマスターする方法」や2011年の「どんな話もまとまる技術」でも書いて紹介しました。

 

このふたりが9月に初来日することで日本に革命的な変化が上陸することになります。まずは女神山ワークショップの40人がフリッツ夫妻から直接教わり、続いて東京ワークショップの40人、そして皆がこの創り出す思考を習得して実践していくことで現実の仕事や人生が豊かになり、自由になり、愉快になり、まわりの人たちを助けられるようになっていきます。

 

創造プロセスは累積的で、やればやるほどできるようになります。小さな成功が大きな成功の元になり、失敗したchoiceすらもが学びになり、戦略的に大きなインパクトを持つようになっていきます。

 

・創造プロセスを習得すると、状況に振り回されることがなくなり、自分の選択(choice)によって人生を組織化していくことが当たり前になる。

 

これは1992年に著書でロバート・フリッツを知り、2002年に実際にロバートに会って直接学んだ自分が実感していることのひとつです。

 

ワークショップに参加する人はもちろん、ロバートの考え方に興味がある人はぜひインタビュー動画をご覧になってください。インタビューは20分くらいです。

 

Choices
ロバート・フリッツ夫妻(初来日)と学ぶ3日間ワークショップ
2018.9.28-30 東京

 

サンタフェ通信1月26日より

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