新しいミーティングマネジメントの必要性 | 田村洋一

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新しいミーティングマネジメントの必要性

数年前に比べて数十倍の頻度でビデオ会議しています。

 

ビデオ会議自体は25年以上前からありました。しかし当時はビデオ会議専用の部屋に行って専用回線でのビデオ会議だったのです。

 

今はスマートフォンやタブレットひとつあればいつでもどこでも誰でもビデオ会議ができます。昔はSkypeでしたが、今はzoomのおかげで音質も画質も格段に向上しました。いや、自分が最近使ってないだけで、Skypeの品質も向上しているのでしょう。

 

こうなると24時間全てがビデオ会議の餌食になる可能性が高くなっていきます。

 

サラリーマンをやっていた時代には、会議が多いと仕事ができないので、いろいろ工夫してできるだけ会議に出ずに済むようにしていました。会議に出てもできるだけ内職して仕事の効率を上げようとしていました。

 

同じ問題が今はサイバー空間で起こっているのです。

 

これからビデオ会議は世界中で爆発的に普及し、リモートオフィスで仕事するのが当たり前の世界が到来します。

 

そうなるとこれまで以上にミーティングマネジメントのニーズが高まります。ミーティングにおけるファシリテーションのスキルはもちろんのこと、いろいろな技や工夫が必要になります。フェイストゥフェイスのミーティング以上に繊細なスキルが求められる。場の空気を読む力が、ネット空間でも求められるようになります。

 

必要以上にビデオ会議を増やさないための規律と訓練も必要になります。

 

そしてミーティングにおいては大小さまざまな摩擦や軋轢も生じます。ビデオ会議でも対立は起こります。その対立をできる限り健全で創造的で生産的で建設的なものにしていくためにはミーティングマネジメントのスキルと方法が絶対に必要となっていきます。

 

私にとって対立や軋轢、摩擦や葛藤は毎日の食事のようなものです。何らかの対立があるからこそ世界は回っていくのですから。

 

サンタフェ通信9月21日より

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