初夢 | 田村洋一 | サンタフェ通信

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初夢

 

 20代、30代と会社勤めの頃はまるで会社に住んでいるかのように会社の仕事をしていて仕事漬けの日々でした。週に100時間は普通。土日のどちらかかまたは両方出勤。20代後半に裁量労働制になる前は、いわゆる「残業」も月に100時間くらいしていました。

 

 今は時間数にするとその三分の一も働いていません。

 

 もっとも、サラリーマンは「勤務時間」を労働時間だと思い込んでいますが、実際に働いている時間は、もっと短いのですが。

 

 そして今は労働時間をカウントすることもありません。たまたま稼いでいる時間と稼いでいない時間があるだけです。

 

 全ての時間は生きている時間に過ぎません。

 

 働くのが嫌いだとか好きだとかいう感覚も薄いのです。具体的に言うと「混んだ電車に乗っている時間が不快」とか、「企業経営者と話している時間は愉しい」とか、そういう感じはありますが、仕事自体が好きだ嫌いだということはありません。

 

 これは、20代から仕事に関して目指していたことが、少しずつ実現して今に至っています。

 

 30代前半は家族と過ごす時間比率を高めることが課題でした。30代半ば以降はその課題は解決し、今は課題そのものがなくなっています。

 

 年賀状に「相変わらずです」とコメントしていますが、10年単位で振り返ると、ずいぶん変化していることに気がつきます。

 

 初夢はやはり組織で働いている夢でした。

 

 いつになったらこの夢を見なくなるのでしょうか。

 

サンタフェ通信1月9日号より一部抜粋しています。


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