紙とペン 最強の武器 | 田村洋一 | サンタフェ通信

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紙とペン 最強の武器

 

 先週はディベート道場内の予選試合をジャッジしました。

 

 ディベートの試合は紙とペンだけで行います。あとは、口と耳、目と手。

 

 この原始的な道具立てが最高にいいのです。

 

 リサーチや準備にはもちろんパソコンやiPad、WebやSkypeも駆使して行いますが、最後は目と手、口と耳、紙とペンです。

 

 紙とペンは最高の武器だと思います。

 

 競技ディベートは論題からスタートします。論題を見て、思うこと、考えること、知っていること、知らないこと、知りたいことなどを紙に書き出す。

 

 紙に書き出しながらひたすら考えるのです。

 

 イエスなのか、ノーなのか、なぜなのか、どうしたのか。

 

 そして本を読み、論文を読み、パートナーと話し合い、ひとの意見を聞き、また引き続き考えます。

 

 考えたことをひたすら紙に書く。

 

 書いた紙を並べて眺めてはまた考える。

 

 この原始的プロセスは戦略コンサルティングプロジェクトの作業でも同じでした。

 

 ひたすら書いては考え、考えては書き、アイデアが形になったら清書し、出来上がった案を分析してバラバラにする。

 

 パソコンなどの電子工具が普及したおかげで紙とペンという原始的ツールを有効活用していない人が多いのかもしれません。

 

 自分自身もこうして電子的に書く時間が増えるのに比例して紙に書く時間が減っています。

 

 これから、ペンを手にとって紙に書く時間を増やそうと思っています。

 

サンタフェ通信1月30日号より一部抜粋しています。


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