目標を持たないという方法 | 田村洋一 | サンタフェ通信

このエントリーをはてなブックマークに追加

目標を持たないという方法

 

成果を上げようと思ったら目標を立てることです。これは仕事の世界の常識です。

 

仕事だけではありません。学校の勉強でも、芸事の習得でも、目標を持つことは非常に大切です。

 

目標は具体的な達成成果の場合もあれば、「あの先生のようになりたい」というようなお手本の場合もあります。どちらにしても、まだ目標からほど遠い自分自身を自覚して、目標に近づくべく計画し、努力するのです。

 

ここまでは常識です。

 

しかし、人生を謳歌しながら偉大な成果を上げようと思ったら、全く逆に目標を手放すことも必要なのです。

 

目標を持つことによって目標に縛られます。あまりにも目標をしっかりと設定することによって目標以外のことから自分を遠ざけ、目標だけに集中し、脇目もふらずに働くことになります。自ら死角をつくり世界を狭く限定して生きることになります。

 

旅に出たら、旅行計画縛られずに目の前の風致を楽しみ、偶然の出会いを楽しみ、思わぬアクシデントさえも楽しむのが最上の旅というものです。

 

人生も旅ならば目標に縛られない遊びこそが醍醐味です。

 

成果を上げつつ目標に縛られないためには何が必要なのでしょうか。

 

目標のその先の目的だけをフィックスして、それ以外のことを手放すことです。

 

大きな目的だけをセットしたらあとは成り行きに任せるのです。

 

いまこの瞬間に起きていることに目覚め、昨日の計画や明日の夢から離れるのです。

 

セレンディピティ。偶然の出来事を幸運に変えていく力。

 

この話の続きは明日のセレンディピティライブで。

 

 

サンタフェ通信5月29日号より一部抜粋しています。


ホーム RSS購読 サイトマップ